踵骨棘

11/24/2009

「しょうこつきょく」と読みます。

踵骨棘は踵の骨の足底側にできる突起状の骨で、正常な骨には見られません。
踵骨には足の指を動かす筋肉と、その筋肉を包む筋膜がついています。この筋膜 は土踏まず(内側縦アーチ)の形を維持する役割を持っています。アーチを崩すような力を過剰に加えると、筋膜が強く引っ張られ、骨棘が作られます。
ハイヒールのように踵に衝撃のかかりやすい靴や、つま先と踵の2点だけに力が集中する靴を履いてたくさん歩くと、発症しやすくなります。

踵の痛みは、骨の両側が痛い場合と、足の裏側に痛みを感じる場合があります。
裏側の痛みの多くは踵骨棘と関係しています。骨棘はできただけでは痛みはなく、周囲に炎症がおきると痛みが出現します。


私はどちらかと言えば扁平足であるため、膝痛同様、ジョギングを開始して3週間目に踵のある一点が痛くなりました。

シューズを買い換えると同時にインナーも入れました。

フィットネスクラブでトレッドミルをした後は、足裏マッサージ器で、外でジョギングした後は、丸めたタオルを踏んでマッサージしています。

その後、再発していません。

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