ジョギングギア・ランニングギアの選び方:シューズ編

10/27/2009

ジョギング・ランニングと一口に言っても、目的・レベルは人それぞれですが、全てに共通するのは、ケガや故障をしてしまうと、長期にわたって、ジョギング・ランニングを楽しめなくなるということです。長期にわたって楽しむのであれば、自分のレベル・目的に合ったシューズ選びこそが、ランニングを始める第一歩だと考えます。
一般的な分類は次の通りです。
・競技ランナー
・シリアスランナー
・市民ランナー
・初級ランナー
このブログの読者のほとんどが初級ランナー・市民ランナーかと思いますが、それぞれのタイプの詳細は後述するとして、シューズ選びの注意点を列挙します。

注意点①専門店で買いましょう
ジョギングシューズ・ランニングシューズに精通した店員がいる専門店で購入しましょう。安さをうたい文句にしている量販店で価格・デザイン優先で購入してはいけません。通販も駄目です。

注意点②店員に走歴・練習量・目的を明確に伝えましょう
例:先週からジョギングを始めた。週末に5kmを40分くらいかけてジョギングしている。10kmの大会にでることを目標としている。

注意点③必ず足を入れてみましょう
同じサイズでも、ブランドによって大きさは異なりますし、同一ブランドでも、シューズによって、多少大きさは違うのです。ですから、サイズ表示にこだわらず、必ず足を入れて感触を確かめて買いましょう。
ましょう。

注意点④走る時間帯に買いましょう。
足は、夕方になると膨張しますので、夕方に買いに行くのが良いと言われますが、実際にシューズを履く時間帯に買うのが理屈に合っているとも言えます。

注意点⑤足を入れたら必ず次の点をチェックしましょう
a.かかと
かかとをくわえ込むようにフィットするのがベスト。ヒモを締めない状態でもヒールが食いついてくるシューズがグッドです。ただし、かかとが大きいランナーが、ヒールを絞りすぎたシューズをはくと、靴ズレの原因にもなります。
b.つま先・甲
シューズを履いて立ち、自由に足の指が動くかどうかチェック。0.5~1cmくらいの余裕は欲しいところです。また、足の親指が上を向いている人で、天井に当たっている場合は、違うシューズを試さなければなりません。さらに、靴ヒモを調節して甲周りのフィッティングをチェックして下さい。
c.アーチ
アーチ部分の盛り上がりと、土踏まずの位置がずれていると、足底筋膜を痛めやすいので、入念にチェックして下さい。
d.安定性
片足で立つと足の表面積は、30%ほど膨張します。この状態でソール幅が充分あるか、また左右に体重をかけてグラつかないかチェックして下さい。
e.屈曲性、フィット感
ひもを通した状態で履いてみて、全体が足にフィットし、母指球の位置で無理なく曲がるかどうかチェック。また、補強材の皮が硬く、足に当たるようだと、マメになる可能性が大きくなります。

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